東京都知事選のポスター掲示板に全裸の女性ポスターを貼った河合悠祐(かわい ゆうすけ)候補者。
Wikipediaでのプロフィールでは埼玉県草加市議会議員、京都大学出身と記されています。
同候補者、石丸伸二氏も京都大学卒業で地方議会から出馬しています。
「京都大学出身者はどうなっとるんじゃ~」という声が聞こえて来そうです。
今回、河合悠祐氏について記載していきます。
東京都知事選立候補者、河合悠祐氏は全裸の女性ポスターを貼っていた
SNS引用
東京都知事選のポスターの掲示板に「表現の自由への規制はやめろ」と記された、ほぼ全裸の女性ポスターを貼り、都の迷惑防止条例に違反するとして、警察より警告を受けていました。
取材に対し、河合氏は「迷惑防止条例に反する可能性があるということで警告をいただいたということです。ポスターに関しては、速やかに剥がしていくという方向」と話しました。
警察庁が選挙期間中に候補者本人を呼び出し、警告するのは異例の事です。
ポスターのモデルは桜井MIU?
SNS引用
今回ポスターの裸婦モデルとなったのが、自動車コーティング会社「名もなき」のイメージガールとしてPR活動をしていた桜井MIUさんでした。
SNSより引用
自身の裸婦ポスターを自ら貼っている画像もあります。
桜井MIUさんは自身のInstagramとXを更新して、「わたくし桜井MIUはこれまで名もなきイメージガールとして活動してきましたが、2024年6月20日を持ちまして名もなきイメージガールを降板させていただきます」とPR活動から離れることを表明しています。
アイドル桜井MIUが6月23日に自信のX(旧ツイッター)・インスタグラムで謝罪していた
桜井MIUさんが、局部を隠したヌードポスターの批判に対する【お詫び】を自身のX(旧ツイッター)とInstagramに6月23日に掲載していました。
この度は私の行動によって、皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。
心より謝罪申し上げます。
まず、選挙用ポスターに、私の露出の高い写真を用いたことについて、猛省しております。
私は、SNS等で、露出の高い衣装での写真を投稿することが多々あります。
そのため、愚かな行動にでてしまいました。
しかし、選挙用ポスターは、公共に掲載され、SNSとは違って、私のことを知らず、見たくないと考えている人たちの目に触れるものです。
また、選挙用ポスターである以上、選挙会場に近い学校や、役所の近くといった、子どもたちの目に触れる会場に掲示され、かつ、多の候補者の情報を得たい有権者の方も見るものです。
これらの特徴を軽視して、安易に、河合候補者からの要請に、OKを出してしまったことを猛省しております。
今後、このようなことがないように、改めて自身の発信について、見直していきたいと思います。
次に、選挙用ポスターに、私の写真が掲載されていることで、少なくない方から、”桜井MIU自身が、都知事選に立候補したのか”というご質問を受けております。
この点について、私は都知事選に立候補をしておりません。
誤解を与えてしまった皆様には大変申し訳なく、この点についてもお詫び申し上げます。
申し訳ございませんでした。
以前にもきわどいポスターは存在していた
日刊ゲンダイ引用
2020年東京都知事選に、旧NHK党(現・みんなでつくる党)の代表者『立花孝志』氏が、当時実業家であった堀江貴文氏の愛称(ホリエモン)を勝手に使用して、『ホリエモン新党』を発足し、堀江氏の秘書、斎藤健一郎氏を立候補させますが、落選し、斎藤健一郎氏は供託金も没収されています。
その時に使用されたポスターが画像の物で、しんどうかなさんをモデルに選挙ポスターを作製していました。
結党目的や政策について堀江氏の『東京改造計画』を挙げていましたが、立花氏は「(本は)読んでいない」、とのことでした。
河合悠祐立候補者は埼玉県草加氏議会議員?ジョーカー?
SNSより引用
埼玉県草加市議会で白塗りジョーカーがで出現し、問題となったのが、ユーチューバー兼埼玉県草加市議会議員の河合悠祐氏。
白塗りでは議会事務局の許可が下りず「議会は草加せんべいより頭がカタイ」と憤っている様子が新聞に記載されています。
市議会選の当選証書授与式でもジョーカーペイントで臨んでいました。当選後初となる一般質問の晴れの舞台でした。
河合悠祐立候補者の素顔とジョーカーの顔
Wikipedia引用
京都大学総合人間学部卒の河井氏の素顔。
Xより引用
千葉県知事選で見せたジョーカーの河井氏。
河合悠祐立候補者はなぜジョーカーなのか?
アメリカのコミック・バットマンの悪役として登場するのがジョーカーです。
そのジョーカーの生い立ちを描いた映画が、『ジョーカー』でした。
映画『ジョーカー』では、社会的な不平等、精神的な病気、孤独、暴力、そして人々がどのように狂気に取り込まれていくかというテーマを探求しています。
主人公アーサー・フレックが、貧困と差別に苦しむ中でジョーカーとして変貌していくさまは、普通の人がどのようにして悪しき者になるのかを描いており、社会的な問題に対する洞察を提供しています。
社会の矛盾や、弱者救済のシンボルとして河合氏はジョーカーのいで立ちを選んだのでしょうか?
あわせてこちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。
河合悠祐立候補者はTikTokにも出ていた
TikTok引用
TikTokの動画にも河合氏と思われる人物が登場しています。
出演者に暴言を浴びせかけ入場するのですが、出演者1人に水をひっかけられ、もう1人の出場者からは、後ろから足蹴りをされています。
今現在、この動画は消されたようで見る事が出来ません。
河合悠祐立候補者は草加市議会を自動失職していた?
SNS引用
河合氏が、草加市議会を自動失職していたという情報もあります。
拓殖大政治経済学部の岡田陽介准教授の意見
どの立候補にも主張はあると思うが、世の中に与える影響を考えなければならない。
掲示板は小学校の近くなどに設置されることが多く、子供への影響や適切な表現かは考えるべきだった。
多様な選挙手法が出てくる中、公選法の厳格化は法の隙間を狙ういたちごっこを生みかねず現実的ではない。
多くの有権者が違和感を覚える手法もある。
望まない選挙運動に対し、有権者が意見発表をすることで、より良い選挙につながる。
東京都知事選河合悠祐氏「選挙掲示板に全裸の女性ポスター事件」追記
東スポ引用
6月23日の東スポによると、河合氏は自身のX(旧ツイッター)で自身の選挙ポスターが剥がされて破かれていたことにたいして「こういった行為を一般の有権者が行うことは違法です。器物損害罪にあたるので、やめて頂きますようお願い致します」と訴えています。
さらに、
「若者の投票率を上げるより、高齢者の投票率を下げる。65歳以上の選挙権をはく奪しよう」
「男性の化粧が認められる社会へ。男性用パウダールームの設置を」
「奥多摩を大都会に」
2チャンネル管理人のひろゆき氏は「『子供が見る』という視点が全くないのか、頭が悪いのか」。というポストに対して、「頭は良いです。中央大学(ひろゆき氏卒業)より偏差値の高い京都大学卒です」と反論。
また滝沢ガレソ氏(慶応義塾大学卒)の批判に対して、モザイク解禁すべきか否かでアンケートを実施する、と火種が付いている様子です。
今まで、誰もが自由に参加できたX(旧ツイッター)の世界でも、学歴社会によるヒエラルキーが問題になってきています。
東京都知事選河合悠祐氏「選挙掲示板に全裸の女性ポスター事件」のまとめ
今回、東京都知事選に立候補している河合悠祐氏の「選挙掲示板、全裸の女性ポスター事件について記載させていただきました。
新しい情報が入り次第、追記させていただきます。
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