2024年10月1日、石破茂首相による新内閣が発足しました。
13人が初入閣の中、衆議院議員東京4区の平将明氏(57歳)が、デジタル相として初入閣を果たしました。
裏金問題で揺れていた自民党の中での新内閣発足でしたが、新たに平将明デジタル相の献金問題が発覚しました。
今回、平将明デジタル相の献金問題について記載させていただきます。
この記事を読むと、平将明デジタル相の献金問題について知ることができます。
結論:平将明デジタル相は『堀正工業』から毎年24万円を寄付されていました。
2011年から2022年の間に、総額288万円の献金を受けていました。 政治資金規正法では、3事業年以上続けて累計の欠損(赤字)がある企業からの献金を禁じています。 |
平将明デジタル相(57)が“11億円詐取企業”から288万円の献金を受けていた
平将明デジタル相が、献金を受け取っていた企業について記していきます。
平将明デジタル相が、献金を受け取っていた企業は『堀正工業』
平将明デジタル相が献金を受け取っていた企業は、東京都品川区に本社を置く、ベアリング(軸受け)商社の『堀正工業』です。
『堀正工業』は、1933年創業の老舗大手会社でしたが、昨年、堀雅晴社長の長年の紛飾決算(企業が不当な意図をもって、その財政状況や経営内容を過大または過少に表示して決算すること)が発覚しました。
2003年頃から約20年間の間、当期の利益が出るよう売り上げを水増ししていました。
負債や資産などもつじつまが合うように調整し、決算書を税務署に提出していました。
しかし、不適切な会計手続きを続けていく中で借入金が膨らみ、債務超過に陥ります。
2023年の春頃から借入金の一部を返せなくなり、不正が発覚します。
2023年7月に東京地裁に破産を申請していました。
この時点での負債総額金は約238億円に上っていました。
平将明デジタル相が、献金を受け取っていた企業『堀正工業』は詐欺企業だった
『堀正工業』は粉飾した実態と異なる決算書をもとに、多くの金融機関から融資を受けていました。
2024年の6月には、三菱UFJ銀行から5億円の融資金をだまし取った詐欺の疑いで、堀雅晴社長、元総務部長、顧問税理士が逮捕されています。
破産時点で46の金融機関から融資を受けていたといいます。
平将明デジタル相は、合計金額288万円の献金を受け取っていた
『堀正工業』が毎年、献金していた収支報告書に平将明氏の名前が登場してきます。
SNSより引用
『堀正工業』は毎年24万円を支部に寄付していました。
2011年から2022年の間に、総額288万円を平将明氏に献金していました。
政治資金規正法では、3事業年以上続けて累計の欠損(赤字)がある企業からの献金を禁じています。
テレビニュースやXでの平将明デジタル相の対応
SNSより引用
テレビニュースやXでの平将明デジタル相の対応について記載させていただきます。
石破新内閣に”政治とカネ”めぐる報道
今年6月粉飾した決算書を作成し銀行から融資金5億円をだまし取った疑いで都内の会社の元社長らが逮捕され、この企業から平デジタル大臣が詐欺献金を受けていたことを一部週刊誌が報じました。
その質問に対して、
えーこれはですね、わたしを支援して頂いてる会社から寄付を頂いておりました。
で、その後に破綻・粉飾決算というニュースを見てその時点で専門家の意見、弁護士さんに「これどうしたらいいのか」「どう返せるのか」と相談を致しました。
皇居での認証式にいどもうとしていた平デジタル大臣
皇居での認証式にいどもうとしていた平デジタル大臣は自身のXに ”今から宮中です。今晩は行けません。ごめんなさい。ネットでの生配信に参加できない” と投稿しています。
詐欺献金疑惑の発覚とタイミングが重なったことにコメント欄には、
自慢している所悪いんだが・・・お前早速文春のネタになってんぞ。
入閣して浮かれてるみたいだな。
という内容のツイートが記されていました。
翌日の会見で平将明デジタル相は、事実関係を認め言及しました。
寄付で頂いたものを返すとするとなると寄付をしなければいけない。その政治団体の寄付というのはいろいろな制約がかかっているので簡単に寄付(返金)できる話でもない。
マイナンバーの一本化について
石破氏は「納得しない人がいっぱいいれば併用も選択肢として当然だ」と発言。
一方、平デジタル大臣は「一本化を堅持する」と発表しました。
この食い違いについても質問がありました。
その質問に対して、
”閣内不一致”ではありません。
足を引っ張るつもりはありません。
石破首相とちゃんと話したんですか?という問いかけに対して、
共有しています。
総裁選中の発言は”リップサービス”でいいと言ったんですか?という問いかけに対して、
”リップサービス”という言葉は誰も使っていません。
と対応しています。
(FNNプライムオンラインより)
平将明デジタル相(57)が“11億円詐取企業”から288万円の献金を受けていたのまとめ
今回、平将明デジタル相の献金問題について記載させていただきました。
新しい情報が入り次第、追記させていただきます。
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