佐渡ヵ嶽部屋といえば琴欧州、琴光喜、琴奨菊、琴ノ若など、現在まで幕内力士を絶やしたことが無い名門の部屋です。
その名門部屋が今回”ドケチいじめ”で訴えられました。
その内容を記載していきます。
佐渡ヶ嶽部屋腐った肉”ドケチいじめ”で訴えられてしまった
愛息琴ノ若の大関昇進を祝う会見で涙ぐんでいた元関脇、佐渡ヶ嶽親方(55)でしたが、その裏で法廷闘争がおきていました。
佐渡ヶ嶽部屋でどの様なことが行われていたのか記載していきます。
訴えた経緯
佐渡ヶ嶽部屋の元力士である柳原大輔(やなぎはら・だいすけ)氏は日本相撲協会と佐渡ヶ嶽親方を2023年1月に慰謝料約410万円を求め提訴しました。
発端は、柳原氏がコロナを理由に休場を希望したところ、「出るか辞めるのか二択だ」と佐渡ヶ嶽親方に言われたことがきっかけでした。
柳原氏は同時期に、佐渡ヶ嶽部屋に所属していた別の力士の陳情書も提出しました。
佐渡ヶ嶽部屋で行われていた食べ物での”ドケチいじめ”
・腐敗した牛肉を親方は「『カビが生えた表面を削れば食べられるだろう』『焼肉のタレに漬け込めば臭いは消える』」と言って弟子達に食べさせていました。
・虫が湧いていた米も『虫を取り除けばたべられるだろぅ』と言って捨てた米を拾って食べる様に命じました。
・その前後に、弟子が間違って古い米を親方に出して怒られたことがあったそうです。
・食事のいじめは『飯のかわいがり』と呼ばれていました。
・集団食中毒事件も発生したことがあったそうです。
・その時親方は『なんでお前らはそんなに体が弱いんだ』と口にしたそうです。
・親方自身はちゃんとした肉や米を食べていました。
・支援者から頂いた古くなった肉や米を弟子達に食べさせ、食費を節約していました。
食事以外での”ドケチいじめ”
・説明もなく場所手当から『旅行積立』などと称して月1000円ほど引かれていた