2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」の取材で主人公を演じる松本潤さんが家康の生地、愛知県岡崎市を訪れました。
当然松本さんは、自分の取材に沢山のファンが集まることを期待していましたがまったく集まりませんでした。
取材当日、岡崎市内では東海オンエアーが別のイベントを開催していたので岡崎市民はそちらの方へ行っていたのでした。
「俺よりも東海オンエアーの方が大切なのかよぉ~」と松本潤さんが取材の中でぼやいていました。
今回、東海オンエアーの魅力について記載していきます。
Z世代が選ぶYouTuber東海オンエアー人気の理由
Z世代とは、1990年後半から2012年頃に生まれた世代で現在19歳から28歳の年齢層を言います。
「デジタルネイティブ」と呼ばれ、幼少期からインターネットやスマホと共に育った世代です。
SNSやオンラインコミュニケーションを当たり前に行う世代です。
NHKの大河ドラマの取材よりも、地元で人気のユーチューバー「東海オンエアー」のイベントを選んだのもうなずけます。
NHK取材陣のZ世代への理解が乏しく、地元「東海オンエアー」の人気を知らなかった取材班の誤算でした。
地元密着型のYouTuber
sns引用
メンバーカラー | 名前 | 本名 | 生年月日 | 担当 |
オレンジ | てつや | 小柳津 徹也 | 1993年10月30日 | リーダー |
青 | りょう | 福尾 亮 | 1993年6月11日 | ディレクター |
黄 | しばゆー | 柴田 裕輔 | 1993年12月30日 | YouTube shorts TiK ToK |
緑 | としみつ | 鈴木 俊光 | 1993年7月17日 | イベントグッズ |
ピンク | ゆめまる | 杭全 夢丸 | 1994年1月23日 | メンバーシップ |
茶 | 虫眼鏡 | 河合 太紀 | 1992年9月29日 | 経理・サブチャンネル |
ウィキペディア引用
東海オンエアーのメンバー6人は愛知県岡崎市(1人安城市)出身の同世代ユーチューバーグループです。
8年半で総再生回数100億回を突破した日本でも稀な人気をほこるグループです。
とりわけZ世代に人気があります。
交友関係
水溜まりボンド、ワタナベマホト、HIKAKIN、はじめしゃちょー、へきトラ劇場、夕闇に誘いし漆黒の天使達、QuizKnock、本郷奏多、岸田タツヤ、などの幅広い交友関係があります。
地域との連携が上手なYouTuber
2021年岡崎市と名古屋鉄道(名鉄)とタイアップした「カモン岡崎キャンペーン」で名鉄電車の車両にメンバーを描いたラッピングを施して運行しています。
岡崎市は名古屋市のような都会ではなく、観光地としても家康公が出生した岡崎城跡地があるぐらいの小さな地方都市でした。
名古屋鉄道としては東海オンエアーの人気とコラボすることで、岡崎市への乗客増員を期待していると思われます。
東海オンエアーの人気上昇と名古屋鉄道の乗客増員はウインウインの関係なのです。
NHK大河ドラマ「どうする家康」での経済波及効果は約110億円だったと言われていますが、東海オンエアーの人気も含まれていると思われます。
岡崎市の観光伝道師にも任命されているます。
誰も真似できない企画内容
下に落ちた食べ物は3秒以内なら食べられるという企画を立て、下に落ちた食べ物を拾い食いする企画があります。
地面に落ちた物ならまだしも、トイレの便器に落ちた物まで食べ始めます。
せんべい、おにぎり、焼きそば、お茶。
お茶にいたっては便器の水を素手でかきとり飲み干します。
過去に電撃ネットワークや、風雲タケシ城のような命がけの企画はありました。
東海オンエアーの場合は、嫌悪感を抱かされるものが多く違った意味で命がけの企画が多いです。
他のYouTuberとの違い
動画の企画も素晴らしいのですが、本当にすごい所はYouTuberとして町おこしをしているところです。
岡崎市役所を巻き込んでいます。
SNSから引用
市役所の公用車を岡崎市と東海オンエアーの宣伝カーにしてしまっています。
SNSから引用
市役所が東海オンエアーの撮影現場で使用した小道具を展示しています。
東海オンエアーのファンが動画を見て聖地として訪れてくれれば、岡崎市の観光にも役立ちます。
SNSから引用
市役所が東海オンエアーのために撮影現場を積極的に貸し出しています。
動画をみたファンが、動画で使用した場所へ来てくれれば岡崎市も観光客を増やすことが出来ます。
アニメの聖地巡りの感覚でしょうか。
これらの動画が、観光推進に役立っています。
SNSから引用
岡崎市内に、東海オンエアーのキャラクターをデザインしたマンホールが設置されています。
今までのお役所仕事では発想ができなかったマンホールのデザインです。
岡崎市で有名な東海オンエアーの6人メンバーいる内の1人がマンホールカードに。
メンバー1人ずつのマンホールが市内にあるんだって。
因みに、八丁味噌で有名なまるやさんにていただけます。 pic.twitter.com/3w3l3QsBZv— yuka (@yukahb590706) April 23, 2023
岡崎市観光伝道師としてのYouTuber
SNSから引用
岡崎市の夏の花火大会での様子です。
Z世代の女性でいっぱいです。
岡崎市の観光伝道師として、花火大会を盛り上げる起爆剤となっています。
SNSから引用
赤味噌は岡崎市の名産です。
名古屋の赤味噌文化を支えてきました。
若者には敬遠されがちな赤味噌の蔵も宣伝する観光伝道師です。
こんなYouTuberは見たことがありません。
SNSから引用
古い文化の継承だけではなく、新しい文化も積極的に宣伝活動をしています。
家康の兜を模したスイーツの宣伝なども観光伝道師としてかかわってっています。
グッズ販売しているYouTuber
SNSから引用
YouTuberとしてグッズの販売もしています。
まるでアイドルグッズのようです。
そこがZ世代にささるのでしょうか。
SNSから引用
動画の中で、仲間同士で罰ゲームを課す時に使う十字架です。
その十字架をポスターとしてグッズで売り出す彼らのセンスも素晴らしいものがあります。
Z世代が選ぶYouTuber東海オンエアー人気の理由のまとめ
・Z世代が選ぶYouTuber東海オンエアー人気の理由
・地元密着型のYouTuber
・交友関係
・誰も真似できない企画内容
・他のYouTuberとの違い
・岡崎市観光伝道師としてのYouTuber
・グッズ販売しているYouTuber
・Z世代が選ぶYouTuber東海オンエアー人気の理由のまとめ
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