結論から言う。
M-1が「視聴者投票」にしないのは、面白さを否定しているからではない。
大会として「再現性」「公平性」「競技性」を保つために、審査制が必要だからだ。
M-1の点数が荒れるたびに「視聴者投票にすればいい」という声が出る。
気持ちは分かる。けれど、視聴者投票にすると大会の性格が別物になりやすい。
視聴者投票だと「人気投票」になりやすい
視聴者投票は熱量が高いほど盛り上がる一方で、
出演順・既存ファンの多さ・SNSの勢いなど、ネタ以外の要素が結果に影響しやすい。
すると「面白さ」より「人気」の競争になってしまう可能性がある。
審査制は「競技性」と「再現性」を担保する
審査員は、爆笑だけでなく構成・間・安定感・完成度などを総合的に見る。
これは視聴者の体感とズレることもあるが、
大会として「同じ土俵で比べる」ためには重要な軸でもある。
結局、荒れるのは「欠点」ではなく「参加者が増えた証拠」
M-1が国民的イベントになったことで、全員が当事者として語るようになった。
だから審査の話題は毎年燃える。
これは失敗ではなく、注目度が高い証拠でもある。
M-1の点数が「おかしい」と感じる構造や、
視聴者と審査員のズレについては、こちらで詳しくまとめています。


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