富山食中毒「ノロウイルスと入善ラーメンまつりが原因だった」

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SNSより引用

 

富山市の高齢者施設でノロウイルスが原因の食中毒が発生しました。

また、富山市の入善ラーメンまつりでは蒸しガキを食べた17人が食中毒をおこしました。

富山市で何が起きたのかを記載していきます。

この記事を読むと富山市でおきたカキの被害について知ることができます。

結論】:富山市内のサービス付き高齢者住宅、ホクサン上轡田でおきた食中毒はノロウイルスが原因とみられ、入善ラーメンまつりでは蒸しガキによる食中毒が原因とみられています。

追記】:2月22日・23日に富山県入善町で開催された入善ラーメン祭りで起きた「蒸しガキ」による食中毒で、症状を訴えている人が28日16時時点で111人にのぼっていることが分かりました。

入院した人や重傷者はいないということです

(2月28日 チューリップテレビより引用)

 

富山食中毒「ノロウイルスと入善ラーメンまつりが原因だった」

2025年2月23日正午ごろ富山市内のサービス付き高齢者住宅、ホクサン上轡田で、80代から90代の入居者11人が、おう吐などの食中毒の症状を訴えていると富山市に連絡がありました。

そのうち82歳の男性が、吐しゃ物をのどに詰まらせて死亡しました。

他の10人は快方に向かっているということです。

富山市は、ホクサン上轡田を25日から27日までの3日間、営業停止としました。

集団食中毒の原因とみられるのが、2月21日の朝食または昼食で、「里芋ごま味噌煮」や「魚の西京焼き」が提供されました。

入居者の食事のほとんどは外部の業者が調理した物で、職員は主に温めや盛り付けをおこなっていました。

全職員に検査をおこなったところ、職員1人の便からノロウイルスが検出されました。

この職員は無症状でしたが、21日の朝食と昼食を担当していて、この施設からは職員から感染が広がった可能性もあるとみています

施設では、基本的な衛生対策をおこなっていたといいますが、詳しい感染経路は特定されていませんでした。

 

約3割が無症状でも感染力はある

ノロウイルスの場合、約3割が無症状であるそうですが、ウイルスを保持している場合、感染力はあるので触っただけでも感染する恐ろしいウイルスです。

 

ノロウイルスを予防する方法

カキなどの二枚貝を食べる場合は、中心温度85℃から90℃以上で、90秒間以上加熱する必要があります。

帰宅後や食事の際などには、流水→石鹸→流水→石鹸→流水と、丁寧に二度洗いする必要性があります。

ノロウイルスはアルコールでの消毒は有効ではないので、塩素系の消毒剤で消毒する必要があります。

 

富山市入善ラーメンまつり

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SNSより引用

 

入善ラーメンまつりでは「蒸しガキ」を食べた17人が症状を訴えています。

この蒸しガキを食べた20代の女性は翌日の夜、急に吐き気を催し、「何度もおう吐を繰り返して、かなり苦しかった。寝室とトイレの往復で、夜も寝れなかった。頭がくらくらして、熱を測ると38.2℃。食欲もわかなかった」と話しています。

翌日までおう吐を繰り返し、症状から3日目の25日、ようやく熱も下がり回復したということです。

 

おう吐や便からウイルスが空中に舞う

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SNSより引用

 

患者の吐物とか便から大量のウイルスが排せつされ周囲の空気中に舞います。

患者の吐しゃ物や便には、1グラムあたり100万~10億個のノロウイルスが含まれ、少ないウイルス量でも強い感染力を持ちます。

 

カキ被害の報道

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SNSより引用

 

toyamakaki1

SNSより引用

 

富山食中毒「ノロウイルスと入善ラーメンまつりが原因だった」のまとめ

今回、富山市でおきたカキの食中毒について記載させていただきました。

新しい情報が入り次第追記させていただきます。

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