広島県竹原市の大久野島にある「ウサギの島」でウサギを蹴っていたとして広島県警に動物愛護法違反の疑いで堀田陸容疑者が現行犯逮捕されました。
大久野島では半野生化したウサギが500匹程度生息していますが、2024年11月26日から2025年の12月にかけて、77匹のウサギが骨折やケガなどで死んでいるのが確認されていました。
堀田陸容疑者は、何故うさぎを蹴って殺してしまったのでしょうか?
この記事を読むと、堀田陸容疑者の犯行について知ることが出来ます。
【結果】:堀田陸容疑者に関する情報が少なく、犯行動機もはっきりしませんでした。
ただ、うさぎを蹴った理由に『かわいいから』と自白していることから、何らかの精神疾患か、発達障害の疑いがあります。
今回、反社会パーソナリティー障害の可能性を疑ってみました。
堀田陸は反社会パーソナリティー障害か?何故うさぎ77匹を蹴り殺した

hoxtuta1
SNSより引用
堀田陸容疑者について記載させていただきます。
堀田陸容疑者のうさぎを蹴った動機

usagi
SNSより引用
堀田陸容疑者がうさぎを蹴った動機は、『かわいいから』だと自白しています。
また、警察の取り調べでは、次のように供述しています。
「去年から何度も来て同じようなことをした。うさぎがかわいいと思う反面、いじめたらどんなリアクションをするのか気になった」と供述しているということで、関連を調べています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250123/k10014701141000.html
堀田陸容疑者のプロフィール
・名前:堀田陸
・年齢:25歳
・住所:滋賀県大津市大萱(おおがや)3丁目
・職業:会社員
引用元:京都新聞

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SNSより引用
堀田陸容疑者は精神疾患か?
動物を虐待する行動が精神疾患の一部として表れることがありますが、動物虐待を指す特定の病名を調べましたが、存在しませんでした。
しかし、動物虐待行為に関連する可能性として”反社会パーソナリティー障害(Antisocial Personality Disorder)”の可能性であることが分かりました。
”反社会パーソナリティー障害”は、攻撃的行動や衝動性などの症状があります。
この症状は、動物に対する虐待などの行動パターンの一部と考えられています。
反社会パーソナリティー障害とは
反社会パーソナリティー障害とは、個人的利益や快楽のために違法行為、欺瞞(あざむき、だますこと)行為、搾取的行為、無謀な行為を行い、良心の呵責を感じることが出来ない障害です。
障害者は次のような行動をする場合があります。
・自分の行動を正当化し、合理化します。
例えば、敗者は負けるべくして負けると考え、自分の利益のみを追求します。
・被害者のことを愚か者または無力だと責めます。
・自分の行動が他者に及ぼす搾取的で有害な影響に関心を示しません。
反社会パーソナル障害は男性の比率が(6:1)と女性よりも男性が多く、遺伝子要素が強いと言われています。
有病率は加齢と共に低下します。
これは患者が歳をとるとともに自身の不適応反応行動を容認できるようになるためと言われているからです。
反社会パーソナル障害の環境因子
反社会パーソナル障害の要因として小児虐待、ネグレクト(育児放棄)などが考えられます。
小児期に、身体的、性的、心理的虐待を受けた場合、身体的損傷や発育・発達の遅れ、精神衛生上などの問題を起こしますます。
堀田陸容疑者の家庭環境は明らかにされていませんが、心理的ネグレクトである、愛情やその他の情緒的支援を与えられずに育った可能性もあります。

堀田陸容疑者の家庭環境は明らかにされていませんが、心理的ネグレクトである、愛情やその他の情緒的支援を与えられずに育った可能性もあります。
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