学歴詐称を指摘された、静岡県伊東市の田久保真紀市長(55歳)や、ラブホテル密会報道にゆれる小川晶前橋市長(42歳)の女性市長が問題になっている中、富士市長選に出馬した市川まみさん。市川まみさんは、富士市長選挙で富士市長として当選することができるのでしょうか。
今回、市川まみさんが富士市長として適切な人材なのか検証してみました。
【結論】:調査の結果、下記のマイナス要因が露呈されました。
・最終学歴である富士市立吉原商業高等学校の偏差値は47です。大学の経験もありません。学力的には厳しいと思われます。
・年齢的には37歳で本厄でもあり、有権者としては市川まみさんの健康状態に不安があります。
・市川まみさんの自身の履歴には海外での華やかな履歴が羅列されていますが、具体的な仕事の内容や実績についての記載が希薄です。
・市川まみさんの履歴から、5年以内で離職を繰り返しています。市川まみさんの離職率が高いことが分かりました。
・昨今の女性市長の問題行動での報道は、同じ女性市長を目指す市川まみさんにとってマイナス要素となっています。
市川まみさんの職歴と在籍年数
年度 | 在籍年数(年) | 仕事内容 |
2006 | 1 | 静岡県内結婚式場勤務 |
2007 | 3 | 神奈川県箱根のホテル勤務 |
2010 | 1 | オーストラリアで農業に従事 |
2011 | 2 | ニュージーランドでレストラン勤務 |
2013 | 5 |
IT /OA機器メーカーのインド法人勤務 ・日系企業営業を担当、現地スタッフと協働 |
2018 | 1 |
石油会社のUAE現地法人勤務(アブダビ・ドバイ) |
2019 | 3 | ケニアで新規ビジネス立ち上げに挑戦 |
2022 | 0 |
帰国。新潟での出会いをきっかけに市議を志し、岐阜県下呂で2ヶ月勤務(業務改善を実践) |
2023 | 2 | 富士市議会議員選挙に1,914票で当選 |
履歴から、市川まみさんは5年以内での離職を繰り返していることが分かりました。
5年以内での離職で懸念される要素
🔹1. マイナスと思われる要素
有権者が抱く懸念は、主にこの3点と思われます。
懸念視点 | 有権者の心の声 |
---|---|
継続力の不足 | 「またすぐ辞めてしまうのでは?」 |
責任感の薄さ | 「最後までやりきる人なのか?」 |
一貫性の欠如 | 「方針がブレる人なのでは?」 |
🔹5. 感情・心理面から見える市川まみの内的性質
心理的側面 | 内容 |
---|---|
内的動機 | 「変化」「成長」「社会への貢献」に快感を覚えるタイプ |
感情傾向 | ストレスよりも“退屈”を嫌う。停滞に耐えられない。 |
対人傾向 | 共感型だが、同調ではなく“自立した協調”を好む。 |
思考特性 | 分析+即行動型。計画よりもトライ→改善で前進。 |
精神面 | 環境変化に強く、自己認識が高い。挫折経験を糧にできる。 |
🔹6. 市川まみの総合評価:「挑戦 × 適応 × 貢献」型人格
項目 | 評価 |
---|---|
成長欲求 | ★★★★★(常に上位ステージを目指す) |
社会貢献意識 | ★★★★☆(グローバル→ローカル志向) |
対人スキル | ★★★★★(異文化コミュニケーション能力高) |
安定志向 | ★★☆☆☆(変化を受け入れるタイプ) |
リーダー資質 | ★★★★☆(巻き込み+成果創出タイプ) |
🔹7. この人物像を一言でまとめると
「世界を舞台に学び、地域を変える行動型リーダー」
- 環境の変化を恐れず、学びを社会に還元できる。
- 国際感覚と地方実践の両方を持つ“越境型市民リーダー”。
- 「経験を力に変えられる精神的回復力(レジリエンス)」が非常に高い。
市川まみさんの健康状態は?本厄?
市川まみさんの自身のnoteの中でこの様な記述を見つけました。
インドに到着して3日目、プシュカルへ向かうローカルバスで体調を崩し、そのまま倒れ込んでしまったんです。
見知らぬ乗客が席を譲り、水をくれ、薬を買い、タクシーまで手配してくれました。
「人の本質は、何かあった時に表れる」と感じると同時に、私自身もそんな行動ができる人でいたいと改めて思いました。
【結論】:市川まみさんのnoteの中に、もともと「何かあればすぐ動く」どころか「考えるより先に身体が動いている」タイプという記述もあります。そして市川まみさんは、今年37歳という女性としての本厄年でもあります。本厄の35歳は人生の転機を迎えやすく、注意が必要な時期とされています。本厄という大変な歳に富士市長選に出馬したことになります。
市川まみさんの学歴や職歴
市川まみさんの自身でのプロフィールでは、2006年に富士市立吉原商業高等学校(現在 富士市立高等学校)を卒業しています。
2009年静岡県高等学校偏差値ランキングでは、富士市立吉原商業高等学校の偏差値は47と表記されています。2009年の最高偏差値は、清水東高等学校が70ですので、偏差値47は特別に高い偏差値ではない様子です。
富士市立吉原商業高等学校卒業後、静岡県内の結婚式場で勤務されていたと自身のプロフィールで紹介されていました。
そこで、2006年(平成18年)に営業されていた静岡県内の結婚式場やホテルを調べてみました。
吉原市(現在は富士市・吉原地区)から“2006年当時に通えた”可能性が高い静岡県内の結婚式場を中心に調査してみました。
2006年時点で営業が確認できる結婚式場
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ホテルグランド富士(富士市)
1963年創立の老舗ホテルで婚礼・宴会を継続して提供。吉原から至近(富士駅徒歩圏)。〖公式〗ホテルグランド富士+2〖公式〗ホテルグランド富士+2 -
浮月楼(静岡市葵区・静岡駅徒歩3分)
明治24年(1891年)開業。料亭・結婚式場として現在まで継続。2006年時点の営業は歴史・沿革から確実。shizuokakenjinkai.jp+3〖公式〗浮月楼 徳川慶喜公屋敷跡(国登録名勝/国登録有形文化財)+3〖公式〗浮月楼 徳川慶喜公屋敷跡(国登録名勝/国登録有形文化財)+3 -
日本平ホテル(静岡市清水区)
1964年開業のホテル。ウエディング実施施設で、2006年時点も稼働。ndhl.jp+1 -
ヴレクローシュ ブケ東海 三島(三島市/※2016年閉館)
平成8年(1996年)開業→20年間営業の公式発表があり、2006年当時は確実に営業。株式会社TOKAIホールディングス
【結論】:吉原から至近(富士駅徒歩圏)で、1963年創立の老舗ホテルで婚礼・宴会を継続しているホテルグランド富士(富士市)に勤めていた可能性が高い様子です。
市川まみさんが働いていた神奈川県箱根のホテル
市川まみさんは、2007年に神奈川県箱根のホテルで勤務と、自身のプロフィールに記載されていたので2007年当時の神奈川県箱根のホテルを調べてみました。
吉原(富士市)から十分“通える圏内”で、2007年に営業していたことが確実な箱根の主要ホテルを、エリア別にしぼって挙げてみました。
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車:富士市(吉原)→ 東名(御殿場経由)→ 仙石原(→ 強羅/芦ノ湖)
※休日の箱根新道・芦ノ湖周辺は渋滞リスクあり。概ね1.5時間前後を目安に、繁忙期は余裕が必要。 -
電車:JR吉原駅(東海道線)→ 小田原 →(箱根登山線)→ 箱根湯本→ 強羅
登山電車は箱根湯本―強羅間が15〜20分間隔で運行(現在の公式案内ベース)。
強羅・宮ノ下周辺(吉原から最も動きやすい山側エリア)
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ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ(強羅)
2006年12月開業=2007年は確実に営業。強羅エリアでアクセス良。ハイアット+1 -
強羅花壇(強羅)
旧宮家別邸跡の名旅館。継続営業の歴史が公式に明記。強羅花壇 | GORA KADAN [ブランドサイト]+1 -
富士屋ホテル(宮ノ下)
1878年創業の老舗クラシックホテル。2007年当時も通常営業。Fujiya Hotel[Official]+1
仙石原(御殿場経由で入りやすい高原エリア)
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箱根ハイランドホテル(仙石原)
仙石原の代表的ホテル。周辺観光(ガラスの森など)とセットで行動しやすい。highland.hakonehotelspage.com
芦ノ湖畔(ドライブ派に人気の湖畔エリア)
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ザ・プリンス 箱根 芦ノ湖(旧:箱根プリンス系)
芦ノ湖畔の大型リゾート。湖畔アクセス・敷地の広さが魅力。Prince Hotels & Resorts+1 -
龍宮殿(プリンス系旅館/芦ノ湖畔)
芦ノ湖畔で継続運営の来歴が確認できる旅館。Prince Hotels & Resorts
【結論】市川まみさんが勤めていたと思われる神奈川県の箱根のホテルを特定する事はできませんでした。
市川まみさんXでの反応

ichikawa1
Xより引用

ichikawa2
Xより引用

ichikawa3
Xより引用
市川まみ市長選・学歴・職歴「世界に誇れるブランド富士へ」は可能かのまとめ
今回、市川まみさんが富士市長として適切な人材なのか検証してみました。
新しい情報が入り次第追記させていただきま。
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